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会社を伸ばしたいなら値下げより値上げしろ!

 

こんにちは!

WEBが苦手な老害経営者のTAKASHIです!

本日は僕のWEBサイトにお越しいただき、ありがとうございます。

中小企業のビジネスオーナーの方へ!

本記事は中小企業なら値上げをしましょう、というテーマです!
皆さん値上げはやっていると思うのですが、まだの方は絶対にやったほうがいいので
是非やってみてください!

それではやっていきましょう~

会社を伸ばしたいなら絶対に「値上げ」をしろ!!

中小企業の値下げは何故悪いのか?

中小企業の値下げは何故悪いのか?

それはさんざん価格競争やってきた僕らの世代の経営者なら価格競争やってきたと思います。

「例えば」 ガソリンスタンド!

相手が100円なら99円99円で売り出したら98円と97円90円と安い時は確か、
80円ぐらいまで値下がりしましたよね!

で、何が起きたかというと業界が疲弊して何十社もあった会社は2~3社しか残れない…

軽く感じますが、そこには雇用もあり取引先もあり物凄い影響が出た!

僕らが戦ってきた中小企業の場合なら会社が存続できなくなる、そういうことが起こります!

結局、残るのは資本力!

大企業の勝利になるわけで、人、モノ、金が限られている中小企業はこの戦略をやったら
100%負け戦!!

やらない方がいいです。大企業の一人勝ちです…

それと、もう一点!

価格競争やっていると見事なぐらいモチベーション下がります。分かりやすく下がります。

何故か、お客さんのところに商談に行ってこれ買って下さい~
いくら?→ いやもっと値切る→もっと下げる→だって相手もっと安いから→こうなったら売らない方が良いですよね→楽しいですか?て事です。

営業はプライド持ってやっているけど低価格でしか売れない→営業のマインドは上がらない「社員のマインドも上がらない」

対外的な印象の悪化につながる。

所詮、安売り屋さんでしょうなんて思われてしまうようになります!

安売り合戦していると…

値下げで良いことは全くありませんと言うことです。

中小企業にとって何故値上げは良いのか?

コスト合戦から逃れられる!
大企業は広告合戦とか、人員の数で金で物を言わせて勝ちにいけます。

中小企業には出来ないから価格をシッカリ取る、安売り合戦からは逃げていく方が良いと思います。

高い物を売ることは、決して簡単ではないですが、高い物を売ると社員もシッカリ仕事します、モチベーション上がるから、素晴らしい社員が作れます!

そうすることにより対外的な印象も上がります。

あそこのお店は高い物をシッカリ売ってくれる、いい接客をしてくれる、良いサービス、
アフターサービスもシッカリしているという印象が残るようになる。

それはお金を貰ってるからちゃんと出来るんです、貰ってないと出来ないですよ、余裕も生まれないしそこに人員も置けないことになるので…
でもシッカリお金を取れればそこに人員も回せるしアフターサービスも出来るようになりますよね。

レクサスを見て下さい!分かりやすいです。

1000万円クラスの車を売るからあれだけ立派なショールームを構えてスタッフもたくさん居てビックリです!

ディーラーって人不足じゃなかったっけ?って思うほどそういう事が出来るようになります。

次には利益率の改善が出来ます。

お金を取れれば利益が出ます、そこから人や設備にお金が使えるから、良い事だらけです。

なので、値上げのほうが圧倒的に良いです!

値上げ前に実施すること!

まず、競合の分析です、自分の売りたい物、買って欲しい物が競合がいくらで売っているか?

これは、当然リサーチすべきです他店でいくらで売っているのか知るべきです。

例えば、自分のお店以外で飲食だったらごはんを食べてみる、ショップ経営だったら違うお店に行ってみる、それを日常的にやらないとダメです、それが競合調査です。

次にお客さんのリサーチ、ニーズはあるのか?

自分の商品に対して何を理由にその商品を選んでくれているのか?

価格以外で!

立地なのか?サービスなのか?予想外のとんでもない理由も出てきたりする事もあるので、
その1点だけをやっていけば価格は取れてくるのでまずそこのニーズを掴む事!

価格以外で、自社の商品が選ばれる理由を確認することが事前にやりたいことです

商品力がすでにある場合の対応策!

実際に値上げをしていく時に商品力がすでにある場合は値上げすれば良いと思います。

ある程度受け入れられるのではないかと思います。

ただ、下手なパターンを言うと突然お客さんが来て、値上げしました!

なんで?と聞かれても…

いや~もう値上げなので…

これだけではなかなか難しいですよねー

ちゃんと値上げに対するプロセスを伝えた方が良いと思います。

「例えば」

過去の推移を全部出して、この時点ではこの価格でやっていてこれぐらい上がってこういう事情もあって値上げしないともう、無理なんです!

すみませんが上げさせて下さい~

もし、コストが下がってくればその時は下げますのでとかって言えば納得してくれるはずです。

値上げをする時はそういうやり方が必要です!

誠意をもって、根拠を伝える!それが大事です。

次に、PR方法!

「例えば」リサーチした時に商品力があれば、選ばれる理由が価格以外であるはずです、そこが分かれば全面的に訴えていくそうすれば値段とれます。

1つの事例「丸亀製麺」

ちょっと売り上げが落ちてて良くなかった時期がありました、

リサーチした結果!
どうやら手打ちのうどんが受けているという情報をキャッチしました!
そしたらPR1点集中で丸亀製麺は店内でうどん売ってます!とPRかけたら物凄い勢いで売り上げが伸びていった!

やっぱりそういう1点!

選ばれる理由をシッカリ掴んでそこをPRしていけばニーズが取れて値段を取っていけます。

次に競合対比!

他社と比較できるような比較表などを作って説明出来ると良いです!

ちゃんとリサーチしていればうちはこのサービスでこの値段…

でも、他社はこの値段で○○と○○があるとか無いとか、他社の比較表などがあって

見せながら違いを説明できるといいですね!

そういう比較をしていって他社は○○だから安いけど、うちは○○があるから高いのかな?

などと提案出来ると、これだけのことをしているから高いのです!

などの根拠を持って伝えることが出来るようになります。

商品力が無い場合の対応策!

商品力が無い場合どうするか?というと

まず、お客さんが何に困っているか?

分かりやすいのは、砂漠で水を売れ!です。

砂漠ならペットボトルの水を1万円で売れます!これは一例で大袈裟ですがw

それはいかに砂漠で困っている人を見つけられるか!

その発想でいけば価格は取れます。

でも、砂漠はどうみつけるのか?ってことですが、

お手本事例が「スターバックス」!

スタバはコーヒー高いんですよ、レジにならんで買うたびに高っ!って思います。

でも行っちゃうんですw なぜ行くの?

スタバの創業者は

何故ならスタバは職場でもなく家でもないサードプレイスを提供しましょう。

をPRしています。

くつろげる、電源もある、仕事の長時間利用もOKで仕事し下さい。

何故ならサードプレイスだから!

と言います、探してみても実際そんな場所は無いんです。

だから、コーヒーを高く売るんです!「砂漠だから」

次にアライアンスが良いと思います!

要するに他社さんと組む、お客さんを自分で取りに行くとコストも手間もかかるけど、

すでに自社の見込み客を持っている会社もあるのでその会社と組んでいくことにより値段をシッカリ保ちながら価格競争せずに見込み客に商品を届ける事ができると、こんなことも出来ます。

次にひき算思考!

足し算をやめてひき算をする、商品力がまだ弱い場合なんか、お客さんに受けてない時に普通に考えると足しに行きます、あれも、これも足してみよう、これあげよう、あれあげようとしたくなります。

そこを少し引いてみる、引いてみてシンプルにしでいうと、

成功事例でいうと「簡単スマホ」

シルバー向けに機能簡単、電話をかけるネットを見る事を簡単にしたら売れた!

難しい機能を引いてシンプルにしたら売れたケースです。

以上、会社を伸ばしたいなら「値上げをやれ」!!でした。

参考になりましたでしょうか?

本日はここまでです!

最後まで読んでいただきありがとうございました(^_^)/~