SEO

XMLサイトマップ、HTMLサイトマップ2種類のサイトマップを徹底解説!

こんにちは!

WEBが苦手な老害経営者のTAKASHIです!

本日は僕のWEBサイトにお越しいただき、ありがとうございます。

中小企業のビジネスオーナーの方へ!

今回はSEOを勉強する為に調べていくとXMLサイトマップって良く見たので調べていく事にしました。

XMLサイトマップって何?と疑問に思う方は読んでくださいね!

それでは、解説していきます。

サイトマップとは2種類のサイトマップがある

サイトマップというのは地図のようなものです。

そして、サイトマップには2種類のサイトマップが存在します。

1つは検索エンジンの為のものでXMLサイトマップといいます。

2つめは訪問者の為のものでHTMLサイトマップというものがあります。

の2つ役割や目的、設置の方法が全く異なる為,明確に区別して考える事が大切です。

それぞれの特徴や違いを認識したうえで活用しましょう。

検索エンジン向けのサイトマップ

検索エンジン向けのサイトマップがXMLサイトマップと言います。

これは検索エンジンのクローラーが読み取る為に作られたものです。

※クローラーとはWEB上の文章や画像などが更新されたものを周期的に巡回しながら見つけて自動的にデーターベースに登録するロボットの事です。

「クロールを行うロボットのことをクローラーといいます。」

当然ながらクロールされていないWEBサイトは検索結果に表示されません!

サイトの中の各ページと更新頻度や優先度などを一覧にして検索エンジンにサイトの構造を伝える役割があります。

ユーザー向けのサイトマップ

サイトに訪れたユーザーの為に作られたサイトマップのことをHTMLサイトマップといいます。

HTMLサイトマップの基本的な作り方はトップページから下層のページまで全てのページをリスト化して1クリックでアクセスできるようにする事です。

ただ、数千ページにもわたるような大きなサイトにすべてのページを載せるのは難しいので、そのような大きいサイトには特に重要なページだけをピックアップしながら整理して掲載することが多いです。

現在では、ワードプレスなどでのCMSを使うことが主流になってきているのでHTMLサイトマップを個別に用意しなくても大丈夫です。

カテゴリーやタグ、日付などから個々のページにアクセスしやすい仕組みが現代では整っています。

ユーザーもその形式に今は慣れ親しんでいるのでHTMLサイトマップを使われる機会は減ってきています。

XMLサイトマップを作るメリット

XMLサイトマップの一番のメリットは検索エンジンのクロールを効率的にする事です。

具体的にはサイトの各ページに記載されている「最終更新日」を検索エンジンに知らせる事で新しく追加した記事や更新した記事だけをクロールしてもらえるのです。

XMLサイトマップの必要度が高い4つのサイト

Googleが特にXMLサイトマップの設置を推奨しているのは次の4つのサイトです。

①大きいサイト

500ページ以上のページ数が多いサイトの事を指します。

ページ数が多い為クローラーが新しいページや更新されたページを見落としやすくなります。

②内部リンクされてないページがあるサイト

何処からもリンクされてない孤立したページが多いとクローラーがそのページを見つけ
にくくなる可能性があります。

大量に内部リンクされていないページがあるのは基本的にSEOの観点からも良くないです!

③外部リンクが少ないサイト(新しいサイト)

新しいサイトは他からのリンクが少ないためXMLサイトマップを作成してGoogleに送信することでGoogleにサイトの存在を知ってもらえるので新しいサイトは気を付けて下さい!

④画像や動画、ニュースなどの検索結果に表示させたいサイト!

通常の検索だけでなく画像検索や動画検索にも対応したい場合XMLサイトマップが役に立ちます。

XMLサイトマップには追加情報も付与できるのでGoogleがその情報を考慮してくれます。

Googleは画像や動画ニュース、検索向けのサイトマップのガイドラインを公開していて、

このガイドラインに従ってサイトマップを作成することで検索結果に表示される確率があがります。

HTMLサイトマップを作るメリット

HTMLサイトマップの多きなメリットはサイトを訪れたユーザーが得たい情報を簡単に
アクセス出来る事です。

「例えば」ページの一覧がリストアップされているような大きなサイトでカテゴリー別に
各サイトのリンクが整然と並んでいるサイトがそれを指します。

特に情報が多いサイトだったり、いろんな目的でアクセスする人が多いサイトなどは
そういったサイトマップがあると便利で、訪問者が情報を探す手間が省けて楽になります。

HTMLサイトマップを作るデメリット

HTMLサイトマップのデメリットとしては作成するのにかなりの工数がかかります。

以前はこのサイトマップがあれば検索エンジンがサイト内をクロールしやすくなるというSEOのメリットがありましたが、今はその役割はXMLサイトマップが担っています。

つまり、HTMLサイトマップを作ることによってSEO効果は現在では、ほとんど期待できなくなりました。

それじゃ、わざわざ時間をかけてまで作る事は無いとも思っちゃいますよね~

それでもユーザーの利便性を考えると役に立ちますがSEOの観点から見ると必要性は低いと考えられます。

ただし、余力があるのであればサイトマップを作成するのがおススメです!

理由としては、サイトマップを設置してもデメリットはほとんどなくプラスの効果だけが
期待出来るからです。

XMLサイトマップ(検索エンジン向け)の作り方

XMLサイトマップ(検索エンジン向け)の作り方は手動で作る事も出来ますが、現実的には自動生成ツールを使う方が良いです!

手動での継続的な更新はかなり手間がかかります、今は自動で出来るツールとかもあるのでそちらがおススメです。

「例えば」ワードプレスのプラグインがあります、他にも専用ツールがあります。

具体的にはワードプレスを使ったサイトでXMLサイトマップを使ったサイトでXMLサイトマップを作成する方法をがあるので解説していきます。

ワードプレスを利用している場合、非常に簡単にXMLサイトマップを生成できる
プラグインがあります。

新しい記事をアップロードしたりページを更新するたびに、このサイトマップも自動で更新されます。

しかも、いくつかのプラグインにはサイトマップが更新されるたびに検索エンジンへ、
更新通知を自動送信する機能もついてます。

なので、検索エンジンに早く新しい情報を伝える事が可能です。

他にも、AII in SEOやYoast SEOなどこれらは、ワードプレスの総合的なSEOツールとして非常に人気があります。

それらのツールの中にMXLサイトマップの生成機能が組み込まれています。

無駄にプラグインを増やすのはサイトのパフォーマンスにも悪影響を及ぼすこともあるので、既にどちらかのプラグインを使用している場合はそれを活用してみましょう。

総合的なツールは使って無くてシンプルにXMLサイトマップだけの機能が欲しい場合は

XML sitemapsというプラグインがおススメです。

以前は「Google XML sitemaps」という名前で知られていました。

このツールはXMLサイトマップの生成に特化しているので、シンプルに使いたい方には
ピッタリです!

HTMLサイトマップ(訪問ユーザー向け)の作り方

HTMLサイトマップ(訪問者ユーザー向け)の作り方の設置についてお伝えしていきます。

もし、あなたのサイトがワードプレスを利用しているのであればこちらもプラグインを使えば非常に簡単にHTMLサイトマップを自動生成できます。

特に、「simple sitemap 」というプラグインが非常におススメです。

このプラグインをインストールした後、新しい固定ページを作成しプラグインのブロックを挿入するだけでサイト内の全ての投稿一覧をHTMLサイトマップにしてくれます。

操作も簡単でサイトの更新や拡張に合わせてスムーズにマップの更新できているので初心者でも扱いやすいです。

サイトマップは必須ではないのですが、作らない理由もないのでプラグイン等を使って
サクッと作成してしまいましょう。

いかがでしたでしょうか、本日はサイトマップの種類、検索エンジン向け、訪問者ユーザー向けなどの種類や違い、メリット、デメリット、SEOの観点からの見方などをお伝えしてきました!

勉強してSEOのことなど学びながら理解を深めていきましょう。

本日はここまでです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました(^_^)/